【介護予防コラム58】血糖値が気になる方へ 〜有酸素運動VS筋力トレーニング〜

「糖尿病」この病名を、みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし!「聞いたことはあるけど、詳しくは知らない・・・」というように、病気の内容や予防方法については、知らない方が多数だと思います。そこで今回は皆さんの身近な病気である「糖尿病」の予防方法を紹介したいと思います

糖尿病(DMとは何か

 

 

糖尿病(DM)の原因

一概に「生活習慣」が原因といっても、なかなかイメージしづらいかもしれません。
具体的には、

①過度な糖質の摂取

②運動不足

主に、上記の2つが糖尿病の原因となるといわれています。

今回はその中でも、②の運動不足解消をピックアップ。
「運動って何したらいいの?」「腕立て伏せ?上体起こし?」「キツければキツい程、健康にとっては良いのかな?」そのような皆さんの疑問を解決いたします!

運動の種類

運動の種類には大きく分けて

①有酸素運動(ウォーキング ジョギング 自転車 水泳など)

②筋力トレーニング(腕立て伏せ、上体起こし)

がございます。

有酸素運動がもたらすその他のプラス効果

有酸素運動は血糖値に対する効果だけではありません。
その他にも、以下のようなたくさんの効果が期待されます。

どれも皆さんの健康に欠かせないものばかりです。

有酸素運動の方法

有酸素運動が糖尿病予防において効果的なことは、お分かりいただけましたでしょうか?
最後に、有酸素運動を行う際の注意点や方法を紹介します。

まとめ

今回は「糖尿病」の予防法について、お話ししてまいりました。
運動は大事だと分かっているけど、「どんな運動をしたらいいんだろう?」「どのくらいしたらいいんだろう?」と、運動に対して苦手意識・難しさを感じている方も多いと思います。

無理にキツい運動に取り組む必要はありません。
毎日20分歩くだけで健康が手に入ります!

最後に、糖尿病は生活習慣病の1つです。
その他、生活習慣病である高血圧症や脂質異常症も運動を行うことで症状の予防や軽減になります。
日常の中に運動を取り入れることが皆さんの健康寿命を伸ばすことに繋がります。適度な運動で毎日を元気に過ごしていきましょう。

今回の執筆者は…

Let’sリハ!桃園店
管理者/理学療法士
水津 将太

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